【9月21日(日)】令和7年度 第1回 歯科技工士スキルアップ研修会
- 開催日時
- 令和7年9月21日(日)9:30~12:30
- 開催場所
- 富山県歯科医師会館
- 定員
- 30名(無料・先着順)
- テーマ
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機能的な咬合面形態
- 講師
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大阪府 ラグ・ソウェルデンタルクラフト代表 松前 団 先生(歯科技工士)
抄録
阪府 ラグ・ソウェルデンタルクラフト 代表 松前 団
近年、注目されている「健康寿命」は、継続的な介護や支援を必要とせず日常生活を送れる期間を指し、口腔機能はこの期間の延伸に大きく影響を及ぼす。
口腔機能のひとつである咀嚼の低下は、食物の粉砕が円滑におこなえないことで消化器官に負担をかけ、そればかりか脳の活動低下をもたらし、認知症の発症や重症化にも影響するとされている。健康寿命を延ばすには、ただ単に天然歯を模倣すれば良いわけではなく、形態を精査、構築し患者固有の歯冠形態を模索し、低下した口腔機能を向上できる機能的で審美的な形態を有した補綴装置の作製が望まれる。特に咀嚼の中心となる臼歯部の機能的な形態の作製について学術的な面も踏まえ話したい。
講師略歴
山口県出身
1991 年 新大阪歯科技工士専門学校 卒業
戸堂歯科 勤務
有) BIO ART 勤務
大西歯科 勤務 新大阪歯科技工士専門学校 専攻科 非常勤講師
2003 年 laguz sowulo dental craft 開業
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