学ぶ

【11月9日(日)】令和7年度 第2回 歯科技工士スキルアップ研修会

抄録

鳥取県 株式会社 Tottori Dental Technology
代表 橋中 智之

 我々歯科技工士の製作する補織装置は機能的な役割だけではなく口元を整え表情を作るといった審美的な役割も担っている。補綴治療における審美的な補綴装置とは、機能的で生体・歯周組織に親和しており、さらには顔貌に対して形態・排列・色調が調和していることが必須となる。これらの条件を満たすために注意すべきポイントは多々あるが、なかでも正中およびインサイザルエッジのポジション・辺縁歯肉の形態(エマージェンスプロファイル)・歯肉、支台歯、補綴装置のカラーマネージメントが重要と考えている。今回はこの3つを踏まえ審美性を確立するための補綴設計と製作のポイントを解説する。

講師略歴

1994年鳥取歯科技工専門学校 卒業
2001年大阪セラミックトレーニングセンター 週末コース
2003年SJCDテクニシャンコース
2005年株式会社 Tottori Dental Technology 開業
2007年Baren Oral Design Course
2009年アメリカ矯正歯科学会国際フェローOral Design Osaka Course
2009年KEN Oral Design Course
2012年Willi Geller 臨床実習Course
2015年Willi Geller Hands on Course

所属

スタディグループ 青谷会

※お申し込みは、LINE公式アカウントから承っております